昨日は、御嶽山の四の池周りをのんびりと散歩してきました。
再び小坂口(濁河温泉)から上がったのですが、登山口では前回同様AM7時頃で気温は13℃位でした。
AM8時半頃には、上空でヘリが何やら行ったり来たりしている様で、バタバタと轟音を響かせていました。
AM10時半頃飛騨頂上に着いたのですが、雲も次々と上がってきており、四の池は雲間から時折覗ける程度しか見ることが出来ませんでした。
AM11時頃まで昼食休憩したのですが、四の池を隠す雲が無くなる様子はありませんでした。
これでは、散策しても楽しくないかな・・・?と思ったのですが、とりあえず行ける所までと思い継子岳に歩を進めました。
すると、継子岳Ⅱ峰を過ぎた辺りで雲が消え去り、山頂から御嶽山東面にかけて晴れ渡り、素晴らしい景色が目に飛び込んできました。
以後、初秋の四の池の景色を堪能しながらのんびりと散策することができ、四の池外輪山周遊を満喫することが出来ました。
PM1時半頃に下山を開始したのですが、やはり小坂登山道方面には雲がかかったままでした。
継子岳Ⅱ峰を過ぎると、素晴らしい景色が広がっていました。(左写)
魔利支天山から草木谷にかけては、なかなか雲が抜けない様子でした。
四の池に流れる小川のせせらぎを聞きながら、のんびりと景色を堪能しました。(中写)
この小川の水源は、どこから来るのか気になるところです。
御神水を湛える三の池です。(右写)
三の池との間の稜線でも、様々な草花を見ることが出来ました。
四の池を流れる小川の様子です。
※タケシマラン、オオヒョウタンボク、アオジクスノキ、ナナカマド、コケモモ等に、赤い実。
クロウズコ、ガンコウラン等に、紫~黒の実。
ユキザサ、オオハンノキ等に、緑の実。
(ユキザサの実は、赤くなる前)
湯の花峠にギンリョウソウ見つけ、足止め。
カニコウモリ、モミジカラマツ、ギンリョウソウ、セリバシオガマ、ミヤマホツツジ、シラネニンジ
ン、トウヤクリンドウ等、白い花を写すも皆ピンボケ・・・ショボボン
山頂では、コマクサが終焉を迎えつつあり、イワギキョウが満開、トウヤクリンドウが開花し
だし、秋の始まりを告げていました。
麓では開田高原・日和田高原の蕎麦畑が白い花で彩られ、コスモスや畑の作物とのコント
ラストが美しい風景を創造していました。
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