先日、初めて「千万町ミツマタ群生地黄金郷」を訪れました。
初めてミツマタ群生地を観ることが出来ました。
その圧倒的な光景に感動し、カメラのシャッターを押す指が止まりませんでした。
しかし、杉林の中なので十分な光量が得られず、写したい様には全く写せませんでした。(>_<)
三脚を持参していた方々は、この状況を御存知だったのですね…(^^;)
〇あらまし
100年程前に、山主のご先祖の荻野清助さんが、和紙の原料としてミツマタの苗を栽培したこと
から、千万町のミツマタ群生地誕生の物語が始まったそうです。
戦後、杉や檜の植林が盛んになり、ミツマタはほとんど見られなくなったそうですが、山主さんの
枝打ちや間伐などの手入れにより樹齢100年ほどの見事な杉の美林となったそうです。
杉林の手入れが進むにつれ、林床に日が届くようになり、土の中で眠っていたミツマタの種から
芽が吹き、根をはり、枝を伸ばし、花を咲かせ、実を付けていき、実生のミツマタの木が、だんだ
んと山の斜面一帯に広がっていったそうです。
PR