稲武にある夏焼城ヶ山を井ノ入登山口から少し登った所でミズバショウ群が観られることを知り、先日訪れてみました。
残念ながらミズバショウの見頃は逸してしまったようで華やかな景観には出会えませんでしたが、山頂へ登ってみると北側が開かれており、清々する眺望を楽しむことが出来ました。
井ノ入登山口 ミズバショウ群 夏焼城ヶ山頂(889m)
夏焼城ヶ山頂からの眺望
井ノ入登山口から山頂までは1.2kmしかないので、のんびり登っても1h掛かりませんでした。
ミズバショウは地元ボランティアの方々によって維持管理されているとのことでした。
山頂からは、稲武中心地や、恵那山・大川入山・蛇垰山などの山々を見渡すことが出来ましたが、残念ながら春霞が掛かり御嶽山の姿を見ることは出来ませんでした。
南東側には井山の姿も見ることが出来ました。
※山頂から少し下った所に、オノオレカンバという非常に珍しい樹木がありました。
愛知県では数える程しか確認されておらず、豊田市では夏焼城ヶ山にある2本のみ確認されて
いるのだそうです。
約1w後に、再びミズバショウ群を観に行きました。
前回は寂しい景色でしたが、今回は瑞々しい花の姿をポツポツと確認することが出来ました。
仏炎苞が顔を出して間もない株から葉だけの株まで、様々な姿の株を観ることが出来ました(^^♪
※ここのミズバショウ群は周囲を網で囲っているので、葉が動物にかじられておらずきれいな
状態でした。
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