越中おわら節の中にこんな一節があります。
「越中で立山 加賀では白山 駿河の富士山 三国一だよ」
そこで帰り道に白山が見えたので、平瀬道から登ってみることにしました。
以前、紅葉見物に白水の滝や白水湖を訪れた事があり、そこに登山口があった事を思い出したのでした。
登って強く感じたのは、この山は多くの人に愛されて大切にされているということです。
トレイルはとてもよく整備され、ゴミもなく、ロープで安全管理・自然保護管理もされています。
白水湖からブナの森を上がり、ダケカンバの大倉山を越し、カンクラ雪渓を右手に見ながら最盛期は過ぎていますが沢山の花が咲く尾根をつめると室道平でした。
道中、ここは管理されている方々や多くの登山者に大切にされているナ~と感心しながら登っていました。
今回は時間が無くて御前峰へ登っただけですが、散策ルートが沢山あるようなので、また紅葉の時期にでも来て散策してみようと思います。
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