今朝は、一漕ぎしてみました。
まだ暗いうちからフネを組み始めたのですが、組みあがった時には日が昇っていました・・・
梶島へ漕ぎ出すと、南東から少しウネリが入っていましたが、風はほとんど無く、順調に梶島に到着しました。
梶島を1周し、沖島へ向うためバウを東に向けると、軽く北東の風が吹いていることに気がつきました。
沖島が近付くにつれ、何故か時々追い波に乗りながら楽に進むことが出来ました。
沖島を1周し、上陸して朝食を食べ、プカプカ浮いてクールダウンし、スタート地点へ戻ることにしました。
沖島からスタート地点へは北西に進むのですが、南西の風が吹き始めており、押し寄せるチョピーな波と平行に進まなければならない状況に変化していました・・・
(先程、時々追い波に乗ることが出来た理由は、この風の吹き始めだったのかもしれません・・・謎?)
押し寄せるチョッピーな波を、船体と平行に受けながら進むのは気持ち悪いので、まず西に進み、途中で北東に方向転換し追い波に乗って無事帰着することが出来ました。
今朝は干潮が近く、島周辺の岩礁が出て座礁の危険が高まるため、大きな漁船はこの近辺では操業していなかったようでした。
島周辺では、久しぶりに浅場の底を覗きながら、のんびり漕ぐことが出来ました。
※前回、新しいパドルの軽い使い心地に感動したばかりなのに、今回既に慣れてしまっていたの
か、前回の様な軽さを感じることが出来なくなっていた。
それどころか、ベントシャフトになって指が掛かるようになったためか、腕で漕ぐようになってし
まっている事に気がついた。
今日も様々な漕ぎ方を試してみたが、前回の様な良いイメージを得る事は出来なかった。
このパドルを、もっと上手に使えるようになりたい・・・
ここは一つ、「転んでも立ち上がる、海空花子です!」の心意気を見習うゾ!
フネを組み立て始めた時にはまだ暗かったのに、組み立て終わった時には明けていました・・・
組み立てに時間がかかる理由の1つに、スポンソンや浮力体への空気の充填に時間を取られている点があります。
今使用している空気入れは、黄色く小さなフットポンプ・・・
フネを購入してから3年も経過した今頃になり、「やっぱり、これで空気を入れようってのがおかしい・・・」と改めて気づき、先日秘密兵器を注文してみました。
ムフフ・・・早く届かないかな~
朝日が顔を出す頃に、ようやく出発することが出来ました。
いつもの様に、梶島へ向かいました。
左前方(南東方面)から、小さなウネリが入っていました。
干潮が近く、島の周囲は漁船が操業していなかったので、反時計回りに1周してみました。
浅瀬にフラフラ近づけるのも、カヤックの長所ですね。
柔らかい朝日が、心地よいです。
海鳥達も、この時間帯はボ~としているのでしょうか?
今朝は、近づいても慌てて逃げる様子を見せませんでした。
梶島弁戝天に朝日が射します。
沖島方面へ進むため、進路を東へ取りました。
この時、左前方(北東方面)から緩い風が吹いていることに気が付きました。
そのため、進路が維持しやすく楽できました。
沖島に到着すると反時計回りに1周し、上陸し朝食としました。
浅瀬で、船底を擦るかな~?どうかな~?・・・セーフ♪
小さなスリルを楽しみながら、無事に上陸出来ました。
浅瀬でプカプカ漂っていと、あまりの気持ち良さに長居したくなってしまいます。
カニ達も、朝日を気持ち良さそうに浴びていました。
スタート地点へ戻るため、沖島(左写)と前島(右写)の間を通り北西に進路を取りました。
休憩している僅かな間に南西の風が吹きだしており、船体左舷に小さなチョッピーな波が押し寄せて来る海況に変化していました。
そこで東に進路を取り、波を左前方から受けるように進み、途中で北東に進路変更し、追い波に乗って帰って来ました。
海面の状況が難しくなると、自然に体全体を使って漕ぐようになると思うのですが、この日はここで気がついてしまいました。
今朝はずっと、手で漕いでたかも・・・
※前回は新しいパドルの軽い使用感に感動したのだが、今回はその感覚が希薄になってしまっ
ており残念。
このパドルの効率の良い使い方を、試行錯誤しながら探してみよう。
兎に角、手で漕ぐクセだけは付けないように気をつけたい。
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