ヘブンスそのはらから、富士見台まで散歩してきました。
空は雲ひとつ無い晴天で、風もほどほどで、素晴らしい眺望を楽しむことができました。
林道にはサラサラのパウダーが積もっており、久しぶりにフカフカ浮きながらの散歩を体験できました。
今年は雪がたっぷりあり、こんな日に絶景を楽しみながら、のんびり散歩が出来たことは、本当にラッキーでした。
今日はつぼ足の方が2名先行しているだけで、静寂の銀世界をゆっくり楽しむことが出来ました。
※ゴンドラ往復は¥2000
展望台~萬岳荘まで90分弱
ヘブンスそのはらスキー場です。
ゴンドラの往復代は¥2000でした。
ゴンドラから南アルプスがクッキリと見えました。
展望台からの眺めは素晴らしく、南アルプスが一望できました。
雲ひとつない穏やかな晴天が1日中続き、本当に幸運でした。
樹氷もキラキラと輝き、足元には多くのウサギの足跡が認められました。
朝の林道はサラサラパウダーの吹き溜まり状態でした。
陽光が強かったので、午後には少し重くなったり、サンクラストしてくるのですが、それでも最南信のこの場所でこの感覚が楽しめるだけで幸せです。
二人のハイカーが先行していましたが、ずっと先に出発されたので、静寂の美しい林道をのんびり楽しむことが出来ました。
隣には恵那山が美しく、そびえています。
美しい樹氷や展望に見とれてしまい、ちっとも先に進みません・・・
このポイントは風の通り道のようで、唯一アスファルトが出ていた場所です。
その分、眺望は素晴らしく、山座同定図を見ながらフムフム・・・
この林道沿いは、紅葉の季節になるとカラフルに色ずくのですが、今は白一色が青空をバックに映えているのみです。
神坂峠から萬岳荘へ向かいました。
萬岳荘の裏手は笹の山ですので、先行されていお二人はひざ上ラッセルになっていたようです。
スキーは楽なのですが、本日履いてきた板でも沈んだり・踏み抜いたりしました。
私のようなヘタッピには、幅広の板の方が楽に楽しめたかもしれません。
軽い板で楽をしようとしました・・・反省
左には見た目気持ち良さそうな斜面が。(左者)
夏道をショートカットして直登したいのですが、シールが効かないのと踏み抜きが怖いので、先行者の後をたどりました。(中写)
右にもメローな斜面があり、富士見台はあちら側なので直登できれば良かったのだけれど・・・(右写)
夏道の分岐です。
富士見台には右へ進みます。(右写)
こちらはガレ場を薄い雪の層が隠しているだけですので、滑るとエライ事になります。
私、滑りたい衝動にかられ、コケるは・板はザクザクッだは・・・
大人にならなくちゃ・・・と思うのでした。
左のシュカブラがキレイな尾根も少し上がってみました。(左写)
半分ぐらいまで大丈夫でしたが、その先はスキーを履いていても沈む状態で、「あっオレ今、笹の上に乗っちゃってるナ・・・」状態でした。
先ほど見た目気持ち良さそうな斜面と書きましたが、私には無理なようです。
ストックはズボッ、板は嫌な沈み方・・・
ここは最南信なわけで、贅沢は言えないのです。
ヘタッピな私は、パウダー用ではなく悪雪用にスパーファットが欲しくなってきた。
分岐からは中津川の街が一望できました。
富士見台です。
残念ながら山頂手前でタイムアップとなってしまいましたが、ここから神坂小屋までの滑走は楽しかった~
故にその後、調子に乗って滑りたい衝動に負けたのでした・・・
初めて冬の富士見台を訪れて、様子や時間配分が判りました。
散策に入ってみたいポイントも発見しました。
また、その美しさは格別でした。
機会を作って、また来ようと思います。
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