安城市歴史博物館で催行されている「若冲と京の絵師」を観に行きました。
2016年 4月22日~5月25日の間、上野の東京都美術館にて「生誕300年記念 若冲展」が催行され、後日にNHKで特集番組も放送され、間近で作品を観てみたいと思っていました。
先日、隣町にある安城市歴史博物館にて若冲の作品が観れることを知り、観に行きました。
若冲作品の中で観たかった雪中雄鶏図は12月11日までの展示(前期)だそうで、観ることは叶いませんでしたが、後期は糸瓜群虫図が展示されていました。
展示されている若冲の作品は、ほとんどが水墨作品でした。
改めて、墨だけで表現することは凄いことだな~と見入っていました。
あらかじめ、何種類もの墨を用意し、何種類もの筆を用意し、描いているのだろうか?
淡濃の墨を重ねて描く時、滲まない様にするにはどうしているのだろう?
などと、無知故に次々と疑問が湧いてくるのでした。
若冲の作品以外にも、江戸時代の様々な京の絵師の作品も展示されていました。
中でも、小澤華嶽の「ちょうちょう踊り図屏風」が印象的でした。
※どの様な墨をどの様に用意していたのだろう?
どの様な筆をどの様に用意していたのだろう?
それらを使い、どの様に描いていたのだろう?
想像しながら、楽しい一時を過ごしました。
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