7月下旬に、自家用車のプラグホールにオイル漏れを確認し、ロッカーカバーのパッキン類を交換する必要がありました。
しかし、酷暑の中での作業を避けたかったので、応急処置としてロッカーカバーボルトの増し締めをして経過観察しながら涼しくなる頃を待つことにしました。
過ごし易い気候になったので、ロッカーカバーのパッキン類を交換しました。
因みに、増し締めの効果があった様で、オイル漏れは止まっていました。
〇2番4番シリンダー側
2番4番シリンダー側 カバー取り外し前 取り外したカバーとパッキン類
5本のボルトとワッシャーで固定 ロッカー側 ロッカー側(下方から)
カバー清掃後 新調したパッキン類とワッシャー 組み付け完了
OIL注入口を撤去するには、LLCリザーブタンクを外すと作業性が上がりました。
旧スパークプラグOリングは、硬化が進行しており、ここからオイル漏れが発生していました。
旧ロッカーカバーガスケットも少し硬化していましたが、まだゴムの弾性は保たれていました。
ロッカー機構側は、一見キレイに見えましたが、スラッジが拭き取れる状態でした。
液体パッキン使用を予定していましたが、装着部位に塗布した痕跡が確認出来ませんでした。
※新調したパッキン類は、大野ゴム製のヘッドカバーパッキンセットを使用しました。
今回は、あえて液体パッキンは使用せずに組み付け、経過観察してみることにしました。
さて、どうなることやら・・・結果が楽しみであったりもします。(^^ゞ
〇3番1番シリンダー側
3番1番シリンダー側 下からの作業性が低い ホイールカバーの一部を外す
下からの作業性が向上 取り外したカバーとパッキン類 6本のボルトで固定
ロッカー側 新調したパッキン類とワッシャー 組み付け完了
エアクリーナーボックスを外せば、上からの作業性は良好でした。
下からの作業は、フロントパイプが邪魔するので、ホイールカバーの一部を取り外しました。
パッキン類の状態は左側と同様で、こちらも組み付け時に液体パッキンは使用しませんでした。
右側は、オイルがフロントパイプ遮熱板上に垂れると発火の危険性があるので要注意です。
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