今年になってから、リール使用時に気になる症状が発症しだしました。
時々なのですが、リールが逆回転するようになってしまったのです。
そこで、リールを分解清掃しながら、原因を探してみることにしました。
ダイワ 12 レガリス 2004 分解清掃 原因はワンウェイクラッチ
〇ネット検索してみると、原因はワンウェイクラッチ内外に油分が付着したことらしい…
また、部品内のローラーやスプリングが錆びていることもあるとのこと…
そもそも部品の精度がかなり不良で、ガタガタする…
分解清掃したいが、分解方法が分からないので、中性洗剤で洗浄し水洗・乾燥しました。
因みに、購入すれば¥2400と高価格。
写真1 写真2 写真3
写真1:ワンウェイクラッチ内にある6つのローラーとクラッチリングとの当たり具合を確認し
ました。
写真2:ワンウェイクラッチのレバーを右へ動かすと、クラッチリングは右回転(正回転)す
るが左回転(逆回転)しないことを確認しました。
写真3:ワンウェイクラッチのレバーを左へ動かすと、クラッチリングは右回転・左回転共に
動作することを確認しました。
〇上記の様に動作確認し、このワンウェイクラッチはどうやらまだ使用可能の様だということ
が分かりました。
写真4 写真5 写真6
写真4:組み立て時に、ワンウェイクラッチのレバーが左側にあると、切り欠きが合い、次に
組み付ける部品(ワンウェイクラッチプレート)が嵌ります。
写真5:組み立て時に、ワンウェイクラッチのレバーが右側にあると、切り欠きが合わず、ワ
ンウェイクラッチプレートが嵌らないので要注意です。
写真6:ベアリングリティナーまで装着したら、ハンドルを回してワンウェイクラッチの作動
状態を最終確認しました。
結果は良好でしたので、残りの部品を組み立て完成させました。(^^♪
〇無事にOHが終わり、逆回転する症状も改善しました。
ただ、ワンウェイクラッチという部品の精度が予想に反し不良でしたので、いつか同症j状が
再発するのだろうなと思っています。(^^;)
※注意)上記記事を参考にリールの分解清掃する際は、自己責任にて行って下さい。
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