先日登った舟着山と稜線が繋がっている常寒山が、どの様な山様なのか気になり、お昼に登ってみました。
南側の竹ノ輪集落から上がりましたが、舟着山の倒木が目立つ感じとは異なり、手入れがしっかり入っている明るい感じの山でした。
山頂からの眺望は、南西に上の浅間山~下の浅間山~黒松峠~474mピーク、南に富幕山が認められ、下山後に福津峠(R81)を通過した際には、北東に城山周辺の山々を眺めることが出来ました。
※両山に登ってみて、改めて人と山との係わり合い方の違いで、隣同士の山なのに、こうも雰囲気が変わるんだということを実感しました。

常寒山(480m)です。
山頂には三基の祠があり、木には様々な山頂標識が括り付けられており、思っていた以上に人々との関わりが濃い山だという感じがしました。

R81~R392(左写)に入り竹ノ輪集落を目指し、日吉神社を過ぎ東竹ノ輪集会所の右隣に登山道に向かう脇道がありました。
R392は舟着山方面に進みます(中写)
が、分かれ道を右に入り竹ノ輪集落へ進みます。(右写)

すると、眼前に見えるのが常寒山です。

日吉神社と竹ノ輪公民館は隣同士に位置し、どちらも駐車スペースは十分でした。

もう少し進むと、東竹ノ輪集会場があり、その右隣に登山道へ向かう脇道がありました。
ここにも駐車できそうです。

脇道を進むと、舗装路から未舗装路へと変わります。
地主さんの「勝手に入って山菜を採るな」という意の看板が数か数箇所に認められました。
オイラ入ってもいいのかな?と思いながら林道を進みました。
植林帯に入って、地主さんが大切に管理されているんだなということを感じました。
美しく、必要以上に怖がらなくていい植林帯という感じでした。

未舗装の林道に入ってすぐに、清滝不動がありましたので、挨拶して先へ進みました。

明るい林道を進みます。(左写)
山からの湧き水が、凍っているところもありました。(右写)

途中で振り返ると、東と南東に少しだけ景色を覗き見ることが出来ました。
東の様子です。(左写)
東には見えるのは、大森山でしょうか?(中写)
南東に見えるのは、浅間山の一部かな?(右写)

明るい林道(左写)を進むと、分岐(中写)が出てきます。
右へ進むと行き止り(右写)で、左へ進むと四十四曲りに入ります。

四十四曲りです。
枯葉をガサガサ踏みながら、気持ち良く上がれます。
曲がりの数を数えてみましたが、どう贔屓目に見ても30ありませんでした・・・

林道に出るので、そこを右へ進みます。(左写)
明るい林道を進みます。

再び分岐があります。
ここで、大平(北側からのルート)と合流します。
左(西方向)へ進みます。

稜線の南側を東から西へ進む、平坦調の林道歩きです。

小鳥をよく見かけました。

少し開け、林道は左へ曲がる場所に着きます。(左写)
ここの右側に山頂へトレイルがあります。(右写)

山頂へのトレイルです。(左写)
神秘的な雰囲気でした。
山頂直下に小屋があります。(中写)
常寒山頂です。(右写)

山頂には三基の祠があります。(左写)
御嶽神社・浅間神社・金毘羅神社の各神様が祀られています。
この人形は・・・
雁峰山や
風切山でも見たゾ。(中写)
木には沢山の山頂標識がありました。(右写)

山頂からは、松山峠・舟着山へのトレイルが延びています。

常寒山頂からの展望です。
南東には上の浅間山~下の浅間山~黒松峠~474mピーク(左写)が、南には富幕山(中・右写)がよく見えました。

下山後、福津峠(R81)を通った時の、北東方向の眺望です。
城山の鉄塔が、正面に見えました。
いつか、あちらも散策してみよう。
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