愛知県美術館に、島田章三展を見に行きました。
無知なので、作品の内容等は解説を読んでフムフムと・・・
近付いては解説を読み、離れては作品を眺めを繰り返していると、どんどん後から来る人に抜かされて行く始末で、絵画鑑賞も見方に慣れが必要なんだなと感じました。
作品は大きなものが多いように感じました。
(私、何号キャンバスとか、サッパリ分かりません・・・)
大きい作品は、それだけで存在感があり、そこに空間が出来るんだなと感じました。
昔、チョコレートのCMで、大きいことは良いことだと言っていたけど、「ウン・・・そうかもしれない。」と思いました。
しかし、使用した絵の具の量は、大変なものでしょうね。
近くで見ると、絵の具が立体的に塗られており、表現を深めているんです。
そちらにも、感心しました。
油彩に画布、石膏、砂、コラージュなどを絡ませた76作品が展示されており、その他にも、デッサン、版画、陶器等が展示されています。
常設展示も見てきたのですが、熊谷守一という芸術家がいたことを知りました。
油彩画、日本画、書、彫刻、工芸など様々な作品が展示されていましたが、とても惹かれました。
たぶん、ユーモアと愛らしさが感じられたからだと思います。
芸術の秋ということで、たまには絵画鑑賞も良いものですね。
展望回廊からは、秋晴れの栄の街も楽しめましたよ。
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