設楽町に奥三河郷土館という施設があり、古い電車の車輌が展示してありました。
昭和43年に廃線となった田口線(本長篠駅~三河田口駅)を走っていた車両だそうです。
その車輌の中には田口線の資料が展示されており、奥三河郷土館から東へ数kmの所に三河田口駅跡が位置していることを知り、訪れてみることにしました。
奥三河郷土館 郷土館と廃駅跡の位置関係 三河田口駅跡
奥三河郷土館には国鉄モハ14形電車が展示してありました。(左写)
設楽町役場と三河田口駅跡の直線距離は約1km、標高差は約120mあります。(中写)
当時はその間をバスが運行していたそうです。
三河田口駅跡をヤード跡側から見た風景です。(右写)
駅舎は、写真奥に写る電柱と建物の間辺りにあったそうです。
※三河田口駅には新城営林署田口土場が隣接されており、森林鉄道が走っていたそうです。
設楽ダムが完成すれば、三河田口駅跡を含む広範囲が水没するそうです。
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