自家用車後輪のキャリパーをオーバーホールしました。
キャリパーピストン、スライドピン共にブーツの中に錆は認められませんでした。(^.^)
しかし、スライドピンには擦れた跡でしょうか?黒く変色している部分が認められました。
グリスが切れていたのでしょうか?
また、キャリパーピストン、スライドピン共に、ブーツの外には錆やブレーキダスト、グリース等が固着しており、これらをスポンジヤスリでシコシコと除去する事が最も骨を折る作業でした。(>_<)
前輪のキャリパーオーバーホール時には、ルーターを使用してこれらを除去しようと心に誓ったのでした。(^_^;)
先日交換した右後のローターとパッドです。
左右後輪共に、キレイに当たりがでていましたが、左側は少しパッドの剥離が確認されました。
まだ距離は100km程で、のんびり走行しかしていないので、この先が少し不安です。
安物の宿命なのかもしれません・・・謎(~_~;)?
スライドピン(左写:研磨前、中写:研磨後)とキャリパーサポート(右写)です。
キャリパーピストン(左写)とシリンダー(中写)とインナーキット装着後(右写)です。
(備忘録:バンジョーボルトは12mmヘキサゴン、締め付けトルクは18Nm)
(備忘録:後輪は、ピストンブーツを固定するためのCリングあり、前輪はなし)
ブレーキフルードのエア抜き作業です。
(備忘録:後輪のブリーダーボルトは8mmヘキサゴン、前輪は10mmヘキサゴン)
(備忘録:ブリーダーボルトの締め付けトルクは8Nm)
※前輪は、キャリパーピストンの数が多いので、次回は左前だけ作業することにしようと思う。
確か、ピストンの錆具合は後輪より酷かったはずなので、ルーターを忘れないようにしよう。
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