ルアーを投げる際に、糸がベールに引っ掛かる事があったり、錘が軽い時に糸が絡んでしまったりするので、その様な事態を防ぐ方法を教えて貰うために、昨日は釣具屋さんへ寄り道しました。
前者を防ぐには、やはり投げる際にベールの位置等に注意することが必要とのことで、後者を防ぐには、ナイロン糸は伸び易く伸びた箇所は縮れてしまい絡みの原因になるそうで、対策としては使用後にその様な部位は切除したり、少しでも伸びにくくするために糸の号数を上げたり、伸びにくい種類の糸を選択する等が有効なのだそうです。
それから、基本的に投げ方が非効率的だと、糸に掛かる負担が大きくなり伸びやすいので、その辺りを見直してみるのも有効とのことでした。
リールも進化しており、触ってみて驚いた事はハンドルを回してもカリカリと音が鳴らず、各部が大変滑らかに作動する点でした。
そして、シャロースプールなるものがあり、細い糸の使用を前提としたスプールの形状があることを知りました。
糸が細いと、仕掛けが遠くに飛びやすかったり(錘が軽い際にも遠くに飛びやすい)、魚に違和感を与えにくのだそうです。
それを聞き、最近やっている釣りにはこの種のリールが適してるのでは?と思い、購入してみることにしました。
糸は今まで0.8号ナイロン糸を使用していたのですが、これは縮れ易いので1号に太さを上げ、ナイロン糸より少し伸びにくいフロロカーボン糸を初めて使用してみることにしました。
左写において、左側がこれまで使用してきたDAIWA REGAL-S 2500B LONG CASTというモデルで、右側が今回購入したDAIWA LEGALIS 2004というモデルです。
今朝、用水路の河口へ出向き、1h程新しいリールで投げてみました。
驚いた事は、糸が太くなったので飛距離は短くなると思っていたのですが、逆に今までより軽く投げても飛距離が伸びることと、巻き上げる動作が軽く出来ることです。
リールの進化を実感した一時でした。(^o^)
しかし、残念ながらハゼやセイゴの当たりはまったく感じられず、釣れたのは小さな小さなタケノコメバルだけでした・・・(^_^;)
こんな小さな魚体なのに、案外大きなエサに喰いつくものですね。(@_@;)ビックリ
※先日の様な当たりが無くなってしまった。
いなくなってしまったのか?やり方が悪かったのか?
また、行ってみよう。
翌朝、1h程投げてみました。
ハゼは、いました。(^^♪
※1gの錘では調子良く投げれていたのですが、0.4gに変更すると糸絡みが頻発しました。
0.8号ナイロン糸使用時にも糸絡みは発生したのですが、これは伸びて縮れた糸を使用し続け
たことが主な原因だった様に思われたのですが、1号フロロカーボン糸に変更したばかりの今回
は、原因が他にある事は明白です。(>_<)
投げ方?竿?ガイド?・・・どうすれば、改善出来るのだろうか?・・・謎(^_^;)
◎後日、職場に出入りする業者の方に教えていただきました。
・錘は、軽くなると飛行時の慣性力が小さくなり、空気抵抗に抗いにくくなり失速し易くなる。
・先端の錘が失速しても、後に続く糸がスプルーから出る勢いは、あまり落ちない。
・そこで、糸は行き場を失う状態となり、錘とスプルーの間でダブついてしまう。
・ダブついた糸は、イトクセやガイドに絡み付くことにより、糸絡みが発生する。
という考え方があるそうです。
そして、軽い錘を投げるにはそれに適した竿があるそうで、その様な竿を使用すれば強引に竿
を振ろうとしなくなり、糸絡みは減少するのではないかとのことでした。
適任の竿とは竿先が柔らかいタイプなのだそうです。
私が使用している竿は竿先が硬い型とのことで、その影響もあるかもしれないとのことでした。
また、投げ方は、後ろに構えてた後、エイッと投げるのではなく、一度前から後ろに振り、そ
こで溜めたエネルギーを利用して投げると、効率的に投げられるのだそうです。
やはり、道具はバランスが大切ということの様です。
そして、投げ方にも原因があった様です。
軽い錘を投げるという事一つとってみても、奥が深いものですね。(^_^;)ツイテイケソウニナイ…
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