先日、海沿いへ出かけた際に拾った錘で、スピンテールジグを作成してみました。
写真上方に写る細長い錘は長さ46mm(7g)、下方の紡錘形の錘は長さ37mm(17g)でした。
後者の両端に付与されている糸と連結する部分がクルクルと回るので、その部分にブレードを付与すればスピンテールジグになるのでは?と思いつき、作製してみました。
この様な不格好な形態になりました。(^^;)
作製前は、細長い錘の方が制作が困難で、紡錘形の錘の方が形になり易いと思っていたのですが、結果は全くの逆でした。
前者は案外すんなりと良好な姿勢で泳ぎましたが、後者は彼方此方削り( 最終的に17g→9gとなりました)重量バランスを改善し、漸くそこそこの姿勢で泳ぐ様になったのでした。
後者の糸の連結部に直接ブレードを付与すれば、スピンテールジグになるのでは?と思ったことから作製し始めた訳ですが、その様にするとブレードの回り方が今一つ元気が無く、故にブレードを引きずる際に発生する抵抗力が弱いため、泳ぐ姿勢が乱れやすくなりました。
結局、スイベルを介してブレードを付与する方が好結果でした。
つまり、この錘がスピンテールジグに加工し易いのでは?と思ったことが、そもそも見当違いだったということです。(^^;)
(背鰭は取りあえず残しましたが、除去した方がいいかな…?と思っています。)
また、前者は安定して泳いではくれますが、何分形態が細長いので、力が加わると変形し易いというところが欠点です。
作ってみなければ分からないものですね。(◞‸◟)ン~
細長い錘で作製したスピンテールジグの試し泳ぎ
紡錘形の錘で作製したスピンテールジグの試し泳ぎ
※スピンテールジグの場合、魚はブレードの動きに反応し、ボディーの形態や色調はあまり影
響しないと聞いたことがあるので、こんなルアーでも釣れるかも?と思っているのですが、
さて、どうでしょう…(^^)?
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