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gooseの散歩

日々の出来事を綴るblog (兼、趣味の備忘録)

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八曽山(八曽キャンプ場~八曽山~山の神~岩見山)散策

今日は天候が回復し、風が心地よい秋晴れでした。
先日、久しぶりに低山ハイクを再開しました。
どこに行こうか迷いましたが、犬山市の八曽山(黒平山)にしました。
八曽山は入鹿池の北東に位置し、八曽自然休養林内に位置します。
南に八曽キャンプ場・南東に八曽の里キャンプ場・西北に犬山キャンプ場があり、北西には山の神というポイントがあります。
今シーズンの安全を祈願するために、山の神に挨拶をしたいと思い選択しました。


入鹿池から見た、八曽山(326,9m)方向です。(左写)
八曽山頂は石垣で囲まれており、その上に社がありました。(中写)
西側の石垣の上から、眺望が楽しめました。
八曽山の西南に位置する岩見山頂の西にある岩場では、360度の絶景パノラマが楽しめました。(右写)

※小川や小規模の滝も楽しめました。
 水場を遡るのも楽しそう。




犬山駅東口を出て、左折すると明治村行きのバス停があり、AM8:43のバスに乗車しました。
明治村まで、¥410でした。
※この他に、犬山コニュニティバスが月・水・金だけ入鹿池方面へ走っています。
 2011年9月1日から、1日に何度乗車しても¥200で利用できるそうで、終点は入鹿大橋の近
 くの高根というバス停で、八曽山に行くには大変便利なバスです。
 私はこの事を帰路に偶然知ったので、行きは路線バスを利用し、帰りは犬山コニュニティバス
 を利用しました。


車窓から、尾張三山が見えました。



明治村に到着です。
小学生の頃に、学校の行事で来たような・・・違ったかな。
ここから、入鹿池を反時計回りに歩きました。


ホタルガと荒地の盗人萩です。
この日の朝は、ホタルガがヒラヒラ舞う姿をよく見かけました。


バス亭から坂を少し下ると、入鹿池が見えてきました。



入鹿池です。
コスモスが秋風に揺れながら、湖畔を華やかにしていました。
もう少し、池の水に透明度があると良いんですけど・・・
ここから八曽キャンプ場まで、約6kmだそうです。


入鹿大橋は渡らずに、手前を右折し五条川沿いに進みます。
※犬山コミュニティバスの高根バス亭は、入鹿大橋の手前を右折し、五条川とは反対方向に伸
 びる道を100m程行った所にありました。
 定刻近くになると、入鹿大橋を右折した所にマイクロバスが待機していました。
 私は、帰路に偶然待機中のバスを見かけ、犬山コニュニティバスの存在を知ったのでした。


第1号橋を渡ります。
五条川は、想像以上に透明度のある水が流れる美しい川でした。


第2号橋を渡れば、すぐにもみの木駐車場です。



もみの木駐車場です。
巌頭洞コースの入口が、ここにあります。
帰りは、このコースから戻ってきました。


柵の脇を通り、八曽キャンプ場へ進みます。
川原に下りては、いけないそうです・・・残念


五条川では、小魚が気持ち良さそうに泳いでいました。


タラヨウという種類の木の横を、通過します。



八曽キャンプ場です。
道はまっすぐ続いており、東海自然歩道や八曽の里キャンプ場(川沿いに進む)へ行くには、まっすぐ進みます。(上段右写)
八曽山へは、道標に従いここで左折します。(下段中写)


林道を進みます。


林道からトレイルに入るために、道標に従い右の道を選択しました。
※林道は、山の神を通り、亀割駐車場まで続いています。


小川沿いの、よく踏まれた快適なトレイルでした。


この様に小川を横切る箇所が何箇所も出てきますが、いずれも石の上を歩いて渡れる程度で、楽しかったです。


久しぶりに快適なトレイルを歩きました。
あぁ~トレイル散策は、やっぱり楽しいなと思うのでした。


左を選択すれば八曽滝へ通じ、右を選択すれば八曽山頂へ通じます。


この様に、小川を渡る箇所が出てきて、楽しかったです。


分岐です。
左を選択すれば、先ほどの林道へ出ます。
パノラマ展望台へ行きたければ、左折します。
右を選択すれば八曽滝へ行きますので、右折しました。



右折した少し先で、八曽滝が左手に見えます。


八曽滝(山伏の滝)です。
不動明王?の石仏がありました。


八曽滝からトレイルに戻り、少し上がると分岐となります。
そこを左折し、登っていきます。


この様な緩い上りのトレイルです。


分岐に出ますので、道標に従い左折して進みます。


稜線に出たようです。
空が見えると、雰囲気が明るくなり心地良いです。


南西方向が、少し開ける場所がありました。
中央道小牧東IC横の大山でしょうか?
多分、JR東海総合技術研究所とその奥の電波中継塔が見えているのだと思います・・・違うかな?
※地図で確認すると、あの辺りにもトレイルがあるようです。
 この景色の更に右手(西側)に、尾張三山があります。


気持ち良いトレイルをもう少し進むと、南東方向が開けた場所があります。


南東方向に開けた場所からの眺望です。
こちらは、見はらしが良かったです。
左の3つ連なる山塊は高社山、右の山塊は弥勒山・大谷山・道樹山と思われます・・・違うかな?


山頂と山の神との分岐です。
山頂へ行くので、左折しました。


御嶽教の石仏を左手に見て進みます。


少し先に、再び石仏を左手に見て進みます。


山頂には石垣(廃寺跡だそうです)があり、その上に八曽黒平神社奥宮の社があります。




八曽山頂(黒平山頂)です。
八曽黒平神社奥宮が祀ってあります。
西の石垣の上から眺望が楽しめます。



西の石垣からの眺望です。
南西方向(パノラマ写真左側)に入鹿池・尾張本宮山・尾張富士等が見え、その右横の平野が犬山市街で、北西方向にリトルワールドがある県境の緑地帯があり、その北寄り(パノラマ写真右側)に写る市街地は岐阜県可児市だと思います・・・合ってるかな?
北西方向には、以前登った継鹿尾山や鳩吹山があるはずですが、さっぱり同定出来ませんでした・・・情けないorz
続いて、山の神との分岐に戻り、山の神方向へ進みました。


山の神との分岐を、山の神方向へ進みました。


一の門と山の神の分岐です。
直進すれば一の門へ行き、左折すれば山の神方向へ行きますので、左折しました。


ここから番号が書かれた道標がありました。
6番から5→4→3→2→1と進めば、山の神に着きます。


5番。



4番。


3番。


2番。


右のトレイルを少し進むと、山の神です。
左の林道が、八曽キャンプ場から続く林道です。


山の神です。
今シーズンの低山ハイクの無事を祈願しました。



トレイルを下り、林道へ出ました。
林道は三叉路になっており、それぞれ八曽キャンプ場・亀割駐車場・一の門に通じています。
この後、亀割駐車場から犬山キャンプ場へ行き、そこから巌頭洞コースで下ろうと思ったのですが・・・
結局、犬山キャンプ場から山の神まで引き返し、八曽キャンプ場方面へ進むこととなりました・・・


何箇所も栗の木を見かけましたが、地主さんが栗畑として植えたものなのでしょうね。




柵を越えれば、亀割駐車場です。


亀割駐車場を出て、少し先を左折すると犬山キャンプ場です。
曲がり角に、釣堀の看板があります。


犬山キャンプ場です。
キャンプ場の方に、巌頭洞へ行きたいのでキャンプ場内を通らして欲しいと言うと、OKとのことでした。
しかし、川沿いに下ろうとすると、オバチャン二人が「この先は荒れているから止めとき。私ら大変な思いをして上がってきたとこ。」としきりに止めるので、八曽マス池線(釣堀に行く道がそのまま林道に繋がっています)で林道に出て、岩見山を通って下ることにしました。
しかし、釣堀近くまで行くと、八曽マス池線は整備不良のため通行止めであることが分かり、再び引き返し、結局山の神まで戻ることにしました。
山の神から、八曽キャンプ場方面へ下り、途中から岩見山へ進むことにしました。


戻ってきました。


12番。


13番。


その先に、八曽マス池線の分岐がありました。
もしも、八曽マス池線が通行可能なら、ここに出てくるようです。


更にその先に、岩見山・巌頭洞への分岐がありましたので、右の道を選択し岩見山へ進みました。


こちらも、よく踏まれたトレイルでした。



岩見山と今井との分岐です。
岩見山方面を選択し、直進しました。
※今井は、犬山キャンプ場から少し下った巌頭洞線に出るコースです。


分岐です。
直進すれば東海自然歩道(名古屋大学地震観測所付近)に出て、右折すれば岩見山へ向います。
岩見山へ行くため、右折しました。


緩い上りのトレイルです。



岩見山頂です。
西に尾張三山が望めます。
その右に目を移すと、焼山(厳頭洞がある山)の岩肌が見えます。
これが岩見山の名の由来だそうです。
西へ少し進むと1本松が立つ岩場があり、そこから360度のパノラマが楽しめました。


岩見山頂から西へ少し進むと、この様な岩場に出ます。


360度のパノラマが楽しめました。
正面の西南方向に鞍馬山(山頂に鞍馬教会が見えます)があり、その向こうに尾張本宮山と尾張富士が見えました。
眼下には、これから下る巌頭洞線の谷が見えます。
パノラマ写真に写る1本松から右回りに、八曽山、高社山、弥勒山・大谷山・道樹山の山塊、大山(電波中継塔アリ)、尾張白山、尾張本宮山、尾張富士、焼山(厳頭洞がある岩山)、八曽富士(1本松の左)です。


巌頭洞線へ急降下します。



巌頭洞線に出ました。
東屋があります。
右(上流方向)へ行けば、巌頭洞があります。
今回は時間の都合上、左へ下ることにしました。


上流方向を少し除いてみると、この様な状況でした。


下流方向も、所々崩れたままになっていました。
しかし、通行出来ないという箇所はなく、普通に通れました。


八曽乙女滝・・・これが?と思ったのですが・・・
帰宅後調べてみると、やはり違ったようで、もっと奥に入った所にあるそうです・・・残念


小川に太陽光が輝き、キラキラと輝いて美しかったです。




この様に、トレイルが崩れていたり、倒木があったり、渡渉があったり、歩いていて飽きないので、楽しかったです。



五段の滝です。



もみの木駐車場の、巌頭洞コースの入口に出ました。
後は、往路を引き返し帰路に着きました。
入鹿大橋に着いた時、マイクロバスが止まっており、運転手に訪ねると犬山コニュニティバスで犬山駅まで行くとのことで、高根バス停から乗せてもらうことにしました。



犬山駅東口に到着しました。
★犬山コニュニティバスについて
 途中、羽黒支所前という停留所もあり、羽黒駅も利用出来るようです。
 1日に何度乗車しても¥200ということで、ありがたい料金設定です。
 ただし、走行する曜日や時間は少ないので、利用される際は調べてからご利用下さい。

※今回周回したコースは、ほとんど登りらしい登りは無かった様に思います。
 緩いアプローチを歩いていたら、いつの間にか周回していたという印象でした。
 
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