今週の木曜日に岡崎市にも数cmの積雪があり、桑谷山~遠望峰山を散策しました。
動物の足跡を探したかったのですが、積雪量が少なかったためか分かり辛かったのが残念でした。
しかし、先日見かけた動物のフンの中にあった種の正体が分かった事は、収穫でした。
モノトーンの景色の中で、アオキの実の赤色が映えていました。
赤と緑と白のコントラストは、いいものですね。
※少なくとも昨年と同程度積雪することを期待していたのですが、残念でした・・・
昨年の様子は、
こちらと、
こちら
数cmの積雪でした。
積雪は少なかったのですが、いつもの景色が明るく見えました。
途中で横切る林道です。
アオキの赤い実が、いっそう鮮やかに映えていました。
南側の眺望です。
北側の眺望です。
展望台の積雪も、麓とさほど大差ありませんでした。
厚い雲が空を覆っていましたが、景色はまずまず見渡せました。
名古屋のビル群も、見えました。
続いて、桑谷山頂方面へ進みました。
杉林やアオキのトンネルを抜け、この様な建造物の脇を通過します。
再び、アオキのトンネルを通過すると、レーダードームに出ます。
レーダードームの裏手に、三角点があります。
桑谷山頂です。
立派なレーダードームがありますが、真下からではドーム部分の様子はよく見えませんでした。
更にアオキのトンネルを通過すると、この様な建造物があります。
建造物との出合う所には、ネズミモチが実を付けていました。
その脇を通過して進むと、三河湾スカイラインに出ました。
三河湾スカイラインに出たら、右手(遠望峰山方面)へ車道を進みました。
遠望峰山には鉄塔が建っていますので、それを目印に進みました。
暫く進むと道路脇に道標があり、その先に歩道橋があります。
歩道橋を渡り、トレイルを上がれば、遠望峰山頂に到着です。
遠望峰山頂です。
ツルウメモドキの赤い実が、目に留まりました。
ここからは、北側の眺望が得られました。
南側の眺望を得るには、駐車場方面へ少し移動します。
北側の眺望です。
南側の眺望です。
ここからだと、桑谷山の展望台からよりも、西浦の様子が良く分かりました。
眺望を楽しんだ後、往路を戻りました。
センダンです。
落葉しても、実が枝に残っている様子が印象的でした。
実は、有毒なのだそうです。
熟した後落下し、随分と時間が経過したムベの実が、数箇所に落ちていました。
(ムベはアケビの仲間で、秋に赤紫に熟す美味しい果物です。)
黒色が強いものは干からび具合が強いもので、茶色が強いものは水分が残存(雨水を吸収か?)しているものです。
実の中には黒い種が沢山あり、先日見かけた動物のフンの中に認められた種の正体がコレだということが分かりました。
フユイチゴです。
中写と右写は、茶色のムベの実を割ったところです。
左写は、左からムベ、センダン、ツルウメモドキ、ネズミモチを割ったところです。
※積雪が少なかった点は残念でしたが、先日見かけた動物のフンの中に認められた種の正体
が分かった点は収獲でした。
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