朝から、雨がシトシト降っています。
今日から母が左目の手術のために入院するので、昨日は愛知県海部郡大治町に在る
明眼院と馬島社へお参りに行ってきました。
馬島社(左写)は、明眼院の西側に在りました。
明眼院(中写)です。
明眼院の案内図と江戸時代の明眼院の様子を描いた絵図です。(右写)
※とにかく、無事に手術が終わることを祈るばかりです。
名古屋駅から太閤通りを西へ1時間程歩くと庄内川に出ます。
この川を越えると、海部郡大治町です。
大治町に入り、新川を越えていきます。
明眼院へは、ここから歩いて30分程で到着しました。
新川を越え、太閤通りより1本北の道を西へ進むと、馬島の交差点があるのでそこを右折すると、明眼院が見えます。
明眼院です。
立派な仁王像がありますが、かなり傷みが激しい様子でした。
江戸時代の様子が描かれた絵図をみると、当時は随分と栄えた大きなお寺だったようで、今でも文化財が幾つか現存している様です。
驚いたのは、東京国立博物館にある応挙館は、もともと明眼院にあった書院を移築したものなのだそうです。
本堂には、菊花紋章が飾られていました。
大日堂です。
中には、大日如来像が祀られているそうです。
キリシタン灯篭です。
本道裏の、小堀遠州の庭園です。
馬島社です。
母の左眼の手術が無事に終わりますように、お参りさせていただきました。
※正直なことを言いますと、明眼院の廃れてしまった雰囲気に少し悲しい印象を受けました。
改めて別の神社や寺院を探し、参拝し直したくなる思いが込み上げてきました。
今は、母がこの苦難を無事に乗り越え病を克服出来ることを、ただ祈るばかりです。
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