昨日スキーへ行く前に、寄り道をしました。
スキー場から神坂峠に向けて上ると、古代東山道沿いにある神坂神社があります。
そこには、日本杉(ヤマトスギ)という立派な御神木があると聞き見てきました。
少し下方に暮白の滝という見晴らしの良い場所もありました。
樹齢は二千年近いそうです。
写真では写せませんが、その迫力に圧倒されました。
よく神社には大木がありますが、このクラスはそうはお目にかかれないと思います。
この木の生命力の逞しさに加えて、それを守ろうとする方々の思いと知恵と技術がこの木に注がれた結果がこの姿なんだと思うと、これからも人とこの木の関係が末永く続く事を願うばかりです。
時間の流れの中の一点を感じました。
神坂神社です。
この日も、この冬に痛んでしまった箇所の工事をしていました。
こうして続いて行くんですね。
神坂神社の社殿です。
社殿は覆屋内にあり、守られています。
神坂神社の説明看板です。
社殿の右横に日本杉(ヤマトスギ)は根を張っています。
神坂神社と日本杉の説明看板です。
東山古代道ルート図です。
滋賀が基点となり、東北方面に延びていたようです。
帰りに園原の里展望を見ましたが、曇天で遠望はできませんでした。
遠望が効けば、南アルプスが見えるようです。
そして展望台の横に東屋が建っています。
ここから暮白の滝が見えます。
滝の由来です。
ここから願い事を書いた皿を投げると成就するそうです。
下を覗くと皿の破片が沢山あり、がっかりしました。
東屋内に机があり、1枚100円の皿が置いてあります。
~成就・無人 → 落書きetc・・・日本人。
暮白の滝です。
写真では貧相ですが、実際はもっと迫力があります。
古代東山道では最大の難関といわれた神坂峠。
当時はどんな様子だったのでしょうか・・・?
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