昨夜、久しぶりに映画を観に行きました。
ローマ風呂やら吸血鬼やらを観たかったのだけれど・・・
文豪:井上靖の自伝的小説を基にした作品を観ることにしました。
監督:原田眞人
出演:役所広司
樹木希林
宮崎あおい 他
原作:わが母の記~花の下・月の光・雪の面
著 :井上 靖
☆撮影には、世田谷の井上邸も使用したとのこと。
(撮影後、旭川に移築のため解体)
※人の価値観や人格は過去の経験や記憶から形成されますが、過去の経験や記憶なんても
のは実にいい加減なもので、時間の経過と共に自分の都合の好い様に書き換えられていく
ものだという事を、幾度と無く感じたことがあります。
そして、その人に疑念を抱いてしまう・・・
自分も、他人に同様な思いをさせているのだと思います。
人の価値観や人格は変化することが当前で、人との繋がりの中で思い違いが生まれること
も当然なのだ、という心持ちぐらいが適当なのだと感じています。
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