フロントデフオイル交換は、スロープを利用し作業スペースを確保した上で行いました。
ドレンボルトの開閉にはT70トルクスレンチが必要となっており、パッキンには液体ガスケットが塗布されていたため、長さ60cm程度のスピンナハンドルでは緩めることが出来ませんでした。
そこで、延長パイプを利用して長さ90cm程度にしたところ簡単に緩めることが出来ました。(^.^)
フロントデフにはフィラーキャップは無く、ドレンボルトのみでした。
リアデフ同様に、ドレンボルトの磁石部には金属粉が付着していました。
ボルトから金属粉を取り除き、パッキンを取り外しました。
※メーカー推奨オイルは、スバルギアオイルエクストラS 75w-90(GL-5相当) 1.2ℓだそうです。
パッキンはリアデフのものとは異なり、外径32mm、内径26mmのものが装着されており、液体ガスケットが併用されていました。
このパッキンも使い回しするために、付着した液体ガスケットを溶剤と真鍮ブラシで除去し、新しい液体ガスケットを塗布し直し再利用しました。(^^ゞ
ドレンボルトをケースに装着し、エンジンルーム内のフロントデフオイルレベルゲージが挿入されている穴から、注油しました。
注油量は、約1.2ℓでした。
使用オイルは、リアデフと同じもので、MAGMAX GEAR OIL GL-5 75W-90 1L缶です。
※リア同様、パッキンを使い回してしまったので、オイル漏れについて小まめに要観察です。
また、メーカー指定オイルを使用しませんでしたので、相性が気になる所です。(^^ゞ
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