映画を観に、行って来ました。
1968年、イヴォンとダグの二人は中古のヴァンにサーフボードと登山用具を詰め込み、カリファルニアからパタゴニアまで16mmフィルムを回しながら旅をした。
二人にとってこの旅は、「人生最高の旅」となった。
後にイヴォンは「Patagonia」、ダグは「THE NORTH FACE」という会社を設立した。
約40年後の2007年、そのフィルムに触発された若者ジェフは、彼らの足跡を辿る旅に出た。
この映画は、その旅の様子を記録したものである。
ジェフの挑戦する姿やアクシデントの様子、そして様々な人との出会いの様子等が、美しい景色と共に記録されており、その時の心情が心地よい音楽と共に語られている。
また、現在のイヴォンやダグの取り組んでいる活動や考えを記録したものでもある。
価値観の1つだとは思う。
実現できる人は、立派だとも思う。
しかし現実は・・・
※1つ気に入った文句がありました。
「人は歴史からは学ばないということを、この旅で学んだ。」
確かこんなニュアンスだったように思います。
「賢者は歴史から学び、愚者は経験から学ぶ」という言葉がありますが、子供の頃からこの
言葉に疑問を感じていました。
全ては経験し、実感し、初めて分かるのでは?
そして、その時間が過ぎて、振り返って、初めて判るのでは?
と思っていました。
だからこの言葉が出た時に、「あっ!一緒」と感じたのでした。
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