ロングセラーになって気になっていたこの本を、やっと読むことが出来ました。
読み始めは、海外の作品に慣れていないせいか、読みにくさを感じていましたが、読み進むにつれ入り込む事ができました。
・タラウマラ族について
・世界中に長距離走る文化・民族がいる
・ウルトラマラソンについて
・人の体の構造に裏付けられた、人が持久走にむいている理由
・走り方について
・ナイキ等のシューズメーカーに対する批判
・様々なウルトラマラソンの様子と、出場者の様子
・・・等々 内容盛り沢山でした。
こりゃ、街でも山でもランニングする人が増えるわけです。
日本の千日修行のことが少し書かれていて、おぉ~と嬉しくなりましたが、それならば飛脚とナンバ走りのことも分析して欲しかったナ~
それについて何かいい本はないだろうか?
※ビブラムファイブフィンガーズは興味あるけど、地下足袋でも良さそうな気がする・・・
読み終わると、自分の走り方は踵から強い衝撃を受けていないか?と気になる・・・
ゆっくりとしか走れないけど・・・
で、靴を裏返してソールの磨り減り方を見てみる。
・思いっきり、踵の外側が磨り減っている・・・
・母子球辺りの磨り減り方が、左足の方が大きい(足の中心線あたりだけど)・・・何故?
(感覚としては右足の方が、磨り減っていると思っていたのに???)
上り坂を走る時は母子球側から着地しやすいが、下り坂では踵から着地しやすいと思うんだけど、平地はどの様に着地しているのだろう・・・?
ネットでスコットという凄いランナーが平地を走る写真を見てみると、踵から着地しているゾ?
タラウマラ族の人は、確かにスコットよりつま先が上がっていないように見え、後ろ足のはね方が高い気がするナ~
ナンバ走りは嫌でも歩幅が小さくなり、着地の仕方が変わるのかナ?
飛脚はこの走り方で、凄い距離を走り続けたそうだけど・・・
ん~謎は深まるばかりです。
靴は買い換えずに履き続け、今後どんな磨り減り方をするのか様子を観るのも面白いかな。
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