今日は素晴らしい天候でした。
1時過ぎに仕事を終え、そのまま散歩に出かけることが出来ました。
行き先は坊ヶ峰(445,8m)~富士見岩(415m)。
三河湾と浜名湖の両方の展望が楽しめ、弓張山地を一望できる稜線トレイルは素晴らしいの一言でした。
また逞しい木々も見ることが出来、充実した散策が出来ました。
左の坊ヶ峰から右の富士見岩までの快適稜線トレイル。
豊橋自然歩道の一部です。
正宗寺の駐車場に駐車させていただきました。
奥の尖った山頂が石巻山かな?
姫街道案内図です。
まずは旧姫街道を本坂峠へと向かい、稜線歩きを楽しみ、下山は頭・腹・足浅間神社を経由しました。
左は旧姫街道、右は浅間神社鳥居に通じます。(左写)
旧姫街道には立派な石碑や案内板があります。(右写)
旧姫街道ですが、この道が滑って歩きにくい・・・
コンクリートに石が埋め込まれていますが、石が濡れている箇所は滑ってしまいます。
何故ご丁寧にこんな危ない整備をしたのでしょう・・・?
少し歩くと嵩山不動滝への分岐があります。(左写)
左へ行くと嵩山不動滝です。(右写)
嵩山不動滝へのトレイルです。(左写)
サワガニがけっこういます。(右写)
8分ほどで到着。
東屋があります。(左写)
その裏に御不動さんでしょうか?祭られています。(右写)
嵩山不動滝です。
立派なケヤキがあります。
樹齢100年以上。
近くで見るとやはり大きいです。
滝から戻り、旧姫街道を進みます。
姫街道の説明看板があります。、
新居関所を避けたい人々から象まで通った道なんですね。
道幅は次第に狭くなり良い感じになります。(左写)
一里塚があり、江戸まで七十三里、御油まで四里の地点だそうです。(右写)
腰をかがめて通る低木トンネル(左写)や石の階段(右写)があります。
1度道路へ出ますが、その向こうに旧姫街道は続きます。
この道路を右へ行けば、浅間神社の鳥居へ出ます。
良い雰囲気です。
浅間神社への分岐です。
旧姫街道へは左、浅間神社へは右です。
腰掛岩(左写)に坐禅岩(右写)です。
茶屋場跡(左写)に水場(右写)です。
昔はこんな所に茶屋があったなんて、この景観からは信じられません。
嵩山七曲りです。
このルートはちょつと藪っぽいので、今回は旧姫街道をそのまま進みます。
旧本坂トンネルとの分岐です。
左へ行くと旧本坂トンネルですが、今回は寄らずに進みます。
少し先にも同様の分岐があります。(左写)
その昔大師様が喉を潤したという弘法水です。(右写)
本坂峠です。
姫街道と豊橋自然歩道の交差点です。
右へ行けば頭浅間神社や富士見岩方面です。
左へ行けば中山峠方面です。
豊橋自然歩道の看板です。
まだまだ歩いてみたい場所が沢山残っています。
ここに領主茶屋場跡があったようです。(左写)
本坂峠の看板です。(右写)
この看板の横に坊ヶ峰へのトレイル入口があります。
坊ヶ峰のトレイル入口です。
この様なトレイルをズンズン登ります。
坊ヶ峰山頂です。
菩薩様が祭られている社横から中山峠へとトレイルが続いています。(左写)
この社の後ろに秋葉神社があります。(右写)
秋葉神社の後ろに三角点があります。(左写)
中山峠へのトレイルです。(右写)
本坂峠に戻り、富士見岩方面へ歩を進めます。
倒木のトンネル(左写)をくぐると、開放的な尾根(右写)に出て展望が開けます。
三ケ日町から浜松市や浜名湖がドーンと迫ってきます。
アクトタワーがそびえ立っています。
分岐を右へ進みます。
再度展望が開けます。
姫街道が豊川市へと続き、その向こうには観音山・京ヶ峰・宮路山・五井山・御津山等が見えます。
左には三河湾(左写)、右には本宮山(右写)が見えます。
少し進むと頭浅間神社があります。
鳥居(左写)と社(右写)です。
立派なアカガシがあります。(左写)
頭浅間神社の説明看板です。(右写)
頭がこれ以上悪くなりませんように・・・祈念
腹・足浅間神社への分岐がありましたので、帰路はこちらを通ることにしました。
再び倒木トンネル(左写)をくぐると、なんとも穏やかで美しいトレイルになります。
三ケ日町です。
こんな素敵なトレイルは歩が進みません(笑)(左写)
浜名湖大橋も見えます。(右写)
ジオラマを見ているかのように錯覚してしまう、大展望です。
キンポウゲが春の陽光に照らされてトレイル脇を縁取ります。
キンポウゲの道。(左写)
振り向けば坊ヶ峰。(右写)
キンポウゲの道の先の鉄塔下に富士見岩があります。
富士見岩です。(左写)
ここを越えて進むと石巻山方面への分岐があります。(右写)
分岐です。
右へ行けば石巻方面、真っ直ぐ進めばおちばの里親水公園方面です。
富士見岩からの展望です。
三ケ日町・浜松市・浜名湖・湖西市等が一望できますが、鉄塔が目障りです。
石巻方面です。(左写)
石巻山越しに、渥美半島の蔵王山・姫島が遠望できます。(右写)
本宮山方面です。(左写)
本宮山の鉄塔群は良い指標になります。(右写)
歩いてきた稜線(左写)と富幕山方面(右写)です。
展望を楽しみながら、次はどこへ行こうか検討中。
後ろ髪を引かれながら頭浅間神社まで戻り、腹・足浅間神社へ向けて下山開始です。
左写は分岐入口、右写はトレイルの様子です。
こんな感じのトレイルが続きます。
蛇穴への分岐がありますが、今回は腹・足浅間神社へ向かいます。
左手に岩が出てきました。
腹浅間神社が見えてきました。(左写)
ここにも蛇穴へのルートがあります。(右写)
タブノキです。
腹浅間神社の社(左写)と説明看板(右写)です。
メタボ腹が引っ込みますように・・・
アイスを沢山食べてもお腹がくだりませんように・・・祈念
迷彩色のようなカゴノキです。
迫力がタダモノではないクスノキです。
これには感動しました。
残念ながら横に伸びた幹は折れてしまい枯れていますが、よくこの長さまで逞しく成長したな~と感心してしまいます。
枯れてしまった幹から新しい命が芽吹いていました。
精一杯生きて、故に折れて・・・
いつかこの幹は折れたところから脱落し土に帰るのだな~。
しばし呆然。
美しいコナラです。
ここは惹かれる木があるな~。
腹浅間神社のすぐ下が、足浅間神社です。
足腰がもっと強くなりますように・・・祈念
階段を下れば浅間神社入口です。
階段下から鳥居に向かって左へ行けば姫街道へ、右へ行けば最初の分岐へ行きますので、右へ進みました。
少しくだると蛇穴への分岐があります。
腹浅間神社からの分岐は蛇穴を通りここへ出るようです。
このコースは看板の整備が行き届いているので分かり易いです。(左写)
いつか他のコースも歩いてみたいと思いました。(右写)
オドリコソウが綺麗に咲いていました。
ヘビイチゴも少しありました。
あ~発見の多い、素晴らしい散策でした。
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