続いて、大多賀峠から寧比曽岳経由で筈ヶ岳を往復(約11km)しました。
前回は段戸湖から出来山と寧比曽岳を散策したのですが、鬱蒼とした植林帯を通ったためか少し暗いトレイルの印象がありましたが、今回のコースは終始明るい印象のトレイルを散策することが出来ました。
(天候が良好だったので、その様な印象を抱いただけかも知れません(^_^;))
寧比曽岳山頂からは東西南北の素晴らしい眺望を楽しむ事が出来るのですが、この日は気温が上がると共に遠方が霞んでしまい残念でした。
筈ヶ岳へのトレイルは全体的に幅広で歩き易く、特に防火帯に入ると車がすれ違える程の幅でした。
また、モミジイチゴがトレイル両脇に群生している箇所があったり、足元にはヘビイチゴやタチツボスミレの仲間、トウカイスミレ等が目を惹きました。
筈ヶ岳へは、東海自然歩道を進むのですが、途中で筈ヶ岳北線と南線の分岐があり、北線方向へ進むと山頂に到着しました。
筈ヶ岳山頂は開けていますが眺望は得られませんでした。
石製の山頂標識と三角点が幅広トレイルの真ん中に鎮座しているといった様子で、その先にもトレイルは続いていました。
大多賀峠の登山口です。(上段左写)
この左手に少し下った所に駐車場があります。
寧比曽岳山頂(1120.6m)は開けており、東屋やテーブル・ベンチがあり、東西南北の眺望を楽しむ事が出来る三河高原の最高峰です。(上段中・右写)
山頂標識付近からは西~北側が一望でき、筈ヶ岳の向こうに猿投山・岩巣山・三国山の山塊が薄っすらと見えました。(下段左・中写)
先程登った黍生や飯盛山は、写真の左側方向(西側)にあるはずです。
景色を少しだけ楽しんだ後、北西方向の眼前に見える筈ヶ岳へと向かいました。(下段右写)
筈ヶ岳へは、踏み跡がしっかりしたトレイルを鞍部まで下り、登り返します。
道中、モミジイチゴ、ヘビイチゴ、タチツボスミレの仲間、トウカイスミレ等が咲いており、目を楽しませてくれました。
筈ヶ岳山頂(985.2m)です。
防火帯の真ん中に、山頂標識と三角点が鎮座していました。
残念ながら、眺望は得られませんでした。
帰路に、筈ヶ岳と寧比曽岳の鞍部から見ることが出来た寧比曽岳です。(左写)
大多賀峠から北東方面に麓の大多賀町が見え、その先には段戸高原が見えました。(中写)
段戸高原の右手には、段戸山が見えました。(右写)
※虫にもたかられず、快適に散策を楽しめた1日でした。
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