昨日、山野草園に差し掛かると、白い綿毛が沢山空から舞い落ちていました。
どこから落ちてくるのだろう?と周囲を見回すと、大きなマルバヤナギの樹からでした。
この白い綿毛に小さな柳の種子が付いており、柳絮(りゅうじょ)というそうです。
マルバヤナギです。
柳絮が、風に吹かれて飛び漂っており、周囲に沢山降り落ちていました。
青い空に白い綿毛が舞う様子は、ちょっと幻想的でした。
辺り一面に、柳絮が降り落ちていました。
舞い落ちるマルバヤナギの柳絮です。
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昨日、健康の森を訪れると、エゴノキの花が満開でした。
前回訪れた際には、ハリエンジュの花が満開で、クマバチ等の昆虫が蜜や花粉を採取していましたが、今回はハリエンジュの花期は終わっており、代わりにエゴノキが満開を迎えていました。
エゴノキに近付くと、花の香りが漂っており、ブーンという昆虫の羽音に包まれていました。
エゴノキです。
白い花が沢山吊り下がっており、それらが風に揺れている姿は何とも爽やかな光景でした。
※桜の実も徐々に熟してきており、実の色が明るい赤色から赤黒く変化してきました。
先日、海沿いジョグの際に、目に留まった植物です。
桜の樹に赤い実がつきだしており、何とも可愛らしい姿でした。
桜の実です。
鳥達が、美味しそうに啄んでいました。
私は・・・農薬散布状況が分からないので止めておきました。(^_^;)
健康の森を訪れると、白い花を房状に咲かせた樹が目に留まり、近付くと甘い香りがしました。
大型のハナバチであるクマバチが、ブーンという大きな羽音をさせながら、盛んにこの樹の周囲を飛行していました。
(フジの仲間は、クマバチを花粉媒介のパートナーとしているという考え方もあるそうです。)
ハリエンジュ(別名:ニセアカシア)です。
蜜が豊富で、蜜源植物として利用されるそうです。
陽光に照らされた白い花序が、風に揺れてとてもきれいでした。
昨日、桑谷山で見かけた花々です。
ニョイスミレ(ツボスミレ)です。
ツクバネウツギです。
※ツルシキミやチゴユリの花は、終わってしまった様でした。
快晴の爽やかな陽気の下、健康の森でスロージョグしてきました。
山野草園にさしかかるとつい足を止め、草花に目が行ってしまいます。(^_^;)
尺取虫や毛虫が増えてきた様で、じっとしていると足に上がってきて、くすぐったかったです。
山野草園で管理作業をしていた方が話しかけて下さり、この辺りでは珍しい花が咲いたよと案内して下さいました。(^^♪
千m程の場所に咲くミヤマオダマキという花だそうで、高山植物に分類されるのだそうです。
意図的に播種や、苗の定植はしていないそうで、この方の家が標高の高い場所にあり、周囲には沢山ミヤマオダマキが咲くそうで、長靴や衣服に着いた種が発芽・生長したと思うと話して下さいました。
ミヤマオダマキです。
ヤマオダマキが近くに咲いているので、見比べることが出来ました。
山野草園がある場所は市街地近くの低地なのですが、条件次第では高山植物が咲くこともあるんですね。
※ここ数日、西高東低の気圧配置となり、前線は太平洋上にあり、北から寒気が入っています。
風が爽やかなので、晴れた日は気持ちいいこの頃です。
山野草園にも、心地よい風が吹いていました。
(なんと、網走市では1w連続の降雪だとか・・・)
4月に入り、山野草園では様々な花が咲きだし、華やかな雰囲気になりました。
次々と旬の花が移り変わって行く様を目にするとができ、近頃は訪れるのが楽しみでした。
山野草園にある東屋の横には、ナツグミの樹があります。
4~5月頃に花を咲かせ、5~6月頃に実が赤く熟し、食すことも出来るそうです。
上記の写真は4月中旬に撮影したものですが、ほおかにいい香りがしました。
※来月には、実が赤く熟すかな?
ちょっと楽しみにしています。