2013-5-10(金)、祖母が九十八年の生涯に幕を閉じ、天に召されました。
私は、小学生の頃まで家庭の事情から、よく祖母や叔母の家に預けられていました。
特に長期の休み入ると、休みの間ほぼ全日預かっていただいていたと記憶しています。
そして、家庭では得難かった愛情を注いで下さり、預かっていただいている間は心底安心出来たことを今でも鮮明に覚えています。
今まで、何とか人の姿を保ち続けられてこれたのは、あの時間を与えてくれた祖母や叔母のおかげだと、心から感謝しています。
約40年前、祖母が私に書いて下さった、花札の点数表です。
夏の夕暮れ、シミーズ姿で立膝をつき、花札を教えてくれました。
今思い返しても、涙が出るほど幸せな時間でした。
何物にも代えがたい思いでを与えて下さり、本当に感謝しています。
※いつまで経ってもだらしない私ですが、見習って愛情を与えられる人になろうと思います。
またいつか、逢える日を楽しみにしています。
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