下の浅間山へは、引佐町方面から上がってみました。
R257→R68→R303(新城引佐線)沿いの10号カーブ付近から、陣座峠~474mピークを通る稜線の中間点を目指して登りました。
10号カーブ付近から登山道があり、地図にも記載されているのですが、今回はその横から延びる林道を辿り、林道終点からは稜線上のトレイルを目指してみました。
474mピークの前後は広葉樹と笹が多く、冬の今の時期は明るい稜線歩きを楽しめました。
(西に富幕山、北西に常寒山?や舟着山?を樹間から覗くことが出来ました。)
しかし稜線歩きでも、この辺りは全体的に眺望はあまり楽しめない事が分かりました。
引佐町方面から見た、今回歩いた稜線です。
474mピーク~黒松峠~下の浅間山(479m)の稜線からも、見晴らしの良い場所は見当たりませんでした・・・残念
しかし、陣座峠~上の浅間山まで、快適な稜線歩きが可能であることが分かりました。
R303の10号カーブです。(左写)
第二東名や鳳来トンネルの工事などで、ダンプカーが行きかっていました。
10号カーブ直下に駐車しました。(中写)
車の後ろに登山口がありました。(右写)
今回は登山口からではなく、カーブミラー横の林道から入りました。
林道終点近くでは、倒木が道を塞いでいました。
倒木の先で、林道は右へ曲がっていたので、ショートカットして曲がった先に抜け出ました。
ここから道は無いので、小沢を詰めていきました。
すると、この様な石組みがありました。
これは何に使われていたのでしょう?
石組みの上方に広がる杉林の急登を、直登してみました。
杉林の上は、藪でした。
藪をくぐり抜けると疎林となっており、その先に林道がありました。
この林道は、稜線に沿って南側を走っているようです。
ここは調度、舗装路と未舗装路の境目辺りでした。(左写)
林道を右へ進み、左側の林の中に入り易い場所を探しました。(中写)
数十メートル先に、良い場所がありました。(右写)
入口付近は疎林だったのですが、稜線方向に進むにつれ、どんどん藪が濃くなっていきました。
ここにも石組みが幾つか認められました。
何だろう?
動物もこの場所を好んでいるようです。
右写は、何の糞なのかな・・・?
藪に行く手を遮られます・・・
冬だから、まだマシな方ですね。
何とかめげずに、くぐり抜けました。
藪の先は疎林になっており、その向こうに稜線が見えました。(左写)
稜線上のは岩や石があり、これは帰りに良い目印になりました。(中写)
稜線を左へ行けば陣座峠、右へ行けば474mピークで、右へ進みました。(右写)
稜線のトレイルは、踏み跡もしっかりしており、快適に歩けました。
この日、始めてみる道標です。
せっかく冬のトレイルを歩くなら、広葉樹が多い場所を歩きたいです。
明るく、景色が見える可能性も増え、何より心が清々します。
474mピークの前後には、明るいトレイルが続きます。
樹間から、西方向に富幕山が覗くことが出来ました。
これも祠かな?(左写)
笹が北風に吹かれてなびいている様子は、小魚が泳いでいる様でした。(中写)
北西に舟着山・常寒山?が、覗けました。(右写)
474mピークです。
黒松峠に近づくにつれて、杉が増えてきます。
黒松峠は北と南からのトレイルが合流しており、ここからトレイルの幅が広がりました。(右写)
黒松峠です。
黒松峠から、トレイルの幅がグンと広がりました。
軽トラが走れる程の、道幅でした。
北東からのトレイルが合流する分岐があり、道標がありました。(左写)
このトレイルから車が上がってこられるのかな?
そこを過ぎると、数本の杉が倒木していました。(右写)
ススキが生えている所を上がっている途中で、北側が少し覗けました。(左・中写)
しかし、下る時には杉の中。(右写)
そして上り切った所が、下の浅間山です。
北西からのトレイルが合流していました。
アップダウンがあるトレイルの1ピークという雰囲気です。
山頂からは、上の浅間山トレイルが続いていました。
※稜線のどこかから、眺望が楽しめないか期待をしていたのですが、ダメでした。
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