春らしい良い天候が続いています。
日曜日に休みを貰い、知多半島の知多本宮山と富士ヶ峰へサイクリングがてら行ってみました。
2山共に山頂まで舗装路が続いている低山で、トレイルも無く、山へ行ったという実感は得られませんでした。
また、見晴しもそれほど良くはなく、残念でした。
しかし、久しぶりのサイクリングは気持ち良かった~
両山共に、伊勢湾側のR247沿いに位置します。
知多本宮山頂(86,4m)には樽水本宮神社があり、富士ヶ峰山頂(124,6m)には富士ヶ峰神社があり、共に眺望は良くありませんでした。
R247の三反田交差点から見える知多本宮山です。(左写)
R247の山海交差点付近から見える富士ヶ峰です。(中写)
富士ヶ峰山頂の富士ヶ峰神社です。(右写)
岡崎駅を出発し、西尾市の山々を左手に見ながら進みました。(左写)
新幹線が突き抜ける
羽角山と、その後ろの鉄塔が立つ山は蒲郡の
遠望峰でしょうか?(中写)
手前が
万灯山で、後ろが
茶臼山(須美南山) です。(右写)
ナシ果樹園にも、花が咲き出しました。
矢作川沿いに河口を目指して進むと、右手に碧南火力発電所が見えてきたので、寄道しました。
たんトピアは、発電所のPR館でした。
発電所周辺には、サクラが沢山植樹されていました。
つり広場では、大勢の太公望が糸をたれていました。
ここのノラネコは、十分に餌を貰っているせいか、毛艶が良く目つきが優しいですね。
ヤサグレテくると、目つき顔つきが凄い事になるのですが・・・
碧南海浜水族館です。
ここは灯台・ヨット・巡視艇が展示してありました。
ヨットの説明看板に、渡辺起世さんの経験者ならではの言葉が記されていました。
「地球は小さいが、世界は広かった」
※福島第一原発事故で、放射能物質を撒き散らし、自他国民に不安・不快感を抱かせることとなってしまった今、地球という観点で物事をとらえ行動する大切さを改めて思い知るのです。
半田市の赤レンガの建物は、雰囲気がありました。
明治時代に建造されたそうで、カブトビールの醸造所だったそうです。
たまに公開されるそうで、その際に復刻版カブトビールも購入できるとか。
半田運動公園は見晴しも良く、サクラとユキヤナギのコントラストがきれいでした。
半田運動公園沿いの道は、
知多半島サイクリングロードになっていました。
このサイクリングロード以外に、愛知県には豊田安城サイクリングロードと渥美サイクリングロードもあります。
R247の三反田交差点を東に入れば、知多本宮山が見えました。
駐車場へ上がる途中で振り返ると、セントレアが一望出来ました。
山頂からの展望はあまり良くありません。
R247を南下し、野間埼灯台に出ました。
意外な事に知多半島唯一の沿岸灯台だそうで、伊勢湾の夕焼灯台として有名とのことです。
南知多西岸に沿って、標高100m前後の山々が連なっており、ガイドブックによると昔は「知多アルプス」なんて呼ぶ人もいたそうです。
その一つに、富士ヶ峰はありました。
バス停:桜公園口の手前に、桜公園へ上がる道がありました。
山頂の富士ヶ峰神社は、桜公園に隣在しています。
青空に桜のピンク色、菜の花の黄色、新緑の緑色が、よく映えて春の風景となっていました。
眼下の伊勢湾は気温が高いせいか、霞がかかってしまいました。
桜公園です。
展望は開けていますが、霞がかかって遠望出来ませんでした・・・残念
富士ヶ峰神社です。
社の裏手に、三角点がありました。
三角点です。
後は、R247をグルッと周って知多湾沿いに帰路に着きました。
今回は高浜市と半田市を繋ぐ衣浦大橋を使用しましたが、その南に碧南市と半田市を繋ぐ衣浦トンネルなるものがあり、歩行者・自転車共に無料で利用できるらしいので、またの機会に散策してみよう。
その他にも、観てみたい場所がいくつか発見できたので、それも次の機会に。
(碧南の九重みりんや運河、高浜のかわら博物館、半田のミツカンや運河や新美南吉記念館、常滑のやきもの散歩道やINAXライブミュージアム・・・等々)
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